統計検定2級に合格した話
私は2020年8月にCBT方式で試験を受けました。
点数はたしか84点とかでした。勉強期間は2ヶ月くらいでした。
勉強方法は主に過去問を解くこと、サイトを参照すること、統計検定以外の統計学の問題を解くことです。
結論から言うならば、2級に合格するだけなら過去問を解くだけでいいと思います。2級の合格点は60点ですので過去問の回数をこなせば60点を超えることはそこまで難易度の高いことではないのかなと思っています。(過去問から全く同じ問題が出るということはないですが、似たような問題は結構でます)しかし、2級で高得点を狙いたい、準1級や1級をこの先合格したいというならば、統計学や数学の勉強をしっかりして、数理統計の原理を抑えることがマストなのではないかと思います。
実際私は、今準1級の勉強をしていますが、2級とはレベルが違います。
2級レベルの問題もありますが、2級を9割以上取れるレベルの人じゃないと厳しいと思います。
私も2級は8割程度しか取れていなかったため、準1級の問題に苦しんでいるところです。
参考までに私が使ったテキストとサイトがこちらです。
統計Webに過去問と解説が載っているので、公式の過去問を買う必要が絶対あるわけではないです。私は自分の手元にテキスト置いて、間違えた問題にチェックを付けたりしたかったので、買いました。
大学の統計学は、丁寧に統計数理の基本を書いており演習用の問題もあるため、おすすめです。合格するだけなら過去問をひたすら解くだけでいいので、大学の統計学はなくても合格はできると思います。
また、統計学を理解するためには数学がマストなので、大学数学の線形代数についても勉強したほうが確実にレベルアップにつながるのではないかと考えられます。大学数学を勉強するなら、マセマのテキストがおすすめです。メルカリでよく流通してます。
まあ、冒頭にも述べたように2級をとるだけなら過去問をひたすら解くだけでいいと思うんで、より高みに行きたい人は数学も勉強したほうがいいよねって話でした。以上、そんな高みにいるレベルの人間じゃないのに上から目線になって語ってしまいました。
準1級もCBT方式が始まったみたいなので合格したいと思います。